日和(VOL.99)伊那市駅前の新・楽しみ方

日和(VOL.99)伊那市駅前の新・楽しみ方

1月中旬頃、「こちらのお店の前に車を置いて撮影してもよろしいでしょうか」と突然のお申し出があり、漆戸醸造の併設店舗前で写真撮影がありました。

何でも、今度の「日和」が伊那市駅特集ということで、取材に来られているとのこと。

そんなわけで、その「日和」が本日届きました。白のFIATと一緒に漆戸醸造も「日和」(1月31日発行の2月号)に載っています。

漆戸醸造のご近所の「ハルヒポタリ―スタジオ」さんや「チプカとプクチカ」さん、「草の音」さん、通り町の「ワイルドツリー& cafeたね」さんと「オ・ルージュかぐや」さんが紹介されていて、必見の一冊。

特集は題して「伊那市駅前の新・楽しみ方」。「どうやら、伊那市駅前の商店街がおもしろくなってきた。新しい営みや作家の拠点・・・・・・ごく自然と息づきはじめている。」とあります。

新・楽しみ方とありますが、かつての楽しみはどうだったのでしょうか。今から45年ほど前のこの辺りがどのような町並みだったかの話を聞くと、今の様子と少々異なります。漆戸醸造の線路を挟んで反対側の「ハルヒポタリ―スタジオ」さんのある通りは、「日の出町」と呼ばれていますが、その頃の日の出町は飲み屋さんが多く、終業時間の17時過ぎともなれば、通勤のために駅まで歩く人と飲み屋さんへ入る人でとにかく賑わい、活気に満ち溢れていたそう。

現在の日の出町はその頃とは変わっているといえるでしょう。マイカー通勤が当たり前になり、人の歩く数がまず違います。長く愛されているお店もありますし、もちろん新しく誕生したお店もありますが、なくなったお店もあります。

しかし、今回の「日和」を読むと、また別の新しい時代に入り、確かに「おもしろく」なってきたのではないかなと思うのでありました。

ちなみに1912年(明治45年)の伊那町駅(現在のJR伊那市駅)開業の頃は田畑が多かったそう。伊那市駅周辺は電車の開通とともに発展していったともいえます。また、ハルヒポタリ―スタジオさんのある辺りは、以前「伊那市大字伊那字蟹川原」という住所表記をしていました。「蟹川原」、天竜川に近いので、その名の通り蟹がいた川原だったときがあり、その名が長く残っていたのでしょう。その頃に思いを馳せてみると、今の町並みに歴史を感じずにはいられません。

伊那市駅特集の「日和」は漆戸醸造にもわずかですがありますので、ご希望の方はご来店時にお尋ねください(なくなり次第終了です)。

こちらにPDF版・Flash版があります。(2014.1.31現在)
http://hiyoriweb.net/e-books/e-books2013.html

日和
http://hiyoriweb.net/index.html

平日はほぼ漆戸醸造の酒蔵に併設されている直営店にいます。サイト作成やラベル作りなども担当。3児の母。